しまじろう&アンパンマンの恐怖

日本のテレビ番組は見ないようにしている我が家ですが、動画で見る機会がある唯一の(日本の)キャラクターがしまじろうです。

ベネッセの「こどもちゃれんじベビー」に生後すぐの頃から入っていて、毎月2,036円を支払っています。

雑誌とおもちゃ、絵本、DVDなど、月齢に応じて届くようになっています。

 

そもそもは子育ての先輩ママが「子供の食いつきが他のおもちゃより良い!」と絶賛していたのをきっかけに入ってみたのですが、買い始めたころはまだ生後3,4か月だったこともあり、そこまで思い入れはなさそうでした。

ほとんど放置状態で数か月経過したおもちゃも。

でも、最近になって、しまじろうパペットをぎゅーっとしたり、絵本のしまじろうを指さして本を読みたがったりする場面が増え、DVDも見たがるように。

 

しまじろうは、子育てをし始めてからは親の私からも可愛く見えるようになりました(失礼)が、ここで問題は、しまじろうの教材が完全に日本語だということ。

正確には、しまじろうが出てくる英語の教材もあるのですが、しまじろうが英語で話すだけならアニメを英語で見るのと変わらないだろうと思い、関心が沸かず。

毎月届く教材はすべて日本語で、知育の要素は入っているものの、そろそろ娘には要らなくなってきたかなとも少し思っています。

日本語のほうが英語より楽で楽しい、という感覚が身についてしまうと英語のDVDを見なくなってしまう可能性があるので、あまりにしまじろうアピールが強くなってくるのは考え物。

 

そしてもう一つ、アニメは全く見せていないアンパンマンも強敵です。

自分では何一つアンパンマングッズを買っていなかったのですが、いろいろな人がプレゼントでくれるので自然と幾つかのグッズが手に入り、娘も気に入っていました。

保育園にもちょこちょこアンパンマンがいるようで、生後1歳4か月のある日、「アンパン!」「バイキン!」と言うようになりました。

ほんの少ししか話せる言葉がないのに、そのうち2つがアンパンマンかい、と衝撃を受けてしまいましたが。

一番のお気に入りはあいうえおを学ぶプレートで、毎日のようにそれを眺めてキャラクターを見つめています。

パパ・ママに似たキャラまで勝手に設定しているので恐ろしい限り。

これから全キャラを覚えるようになってしまうのでしょうか。

 

(英語の)ミッキーよ、もっと頑張ってくれ~と夫婦で願い、DWEの無料CDの「abcの歌」を流し続けて洗脳を試みる毎日ですw

しまじろうもアンパンマンも好きで構わないけれど、どうか英語のアニメも好きになっておくれ。

 

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DWE vs ワールドワイドキッズ 無料体験で使い倒すとどんな感じ?

娘への早期英語学習をそれなりに頑張ろうと思っている私たち(親)。

前回書いたように、英語の本の読み聞かせは生まれてすぐの頃から始め、家ではディズニーチャンネルを(半分英語で)ひたすら流して過ごしています。

一時は、インターナショナルスクール&プレスクールへ行かせることも検討したぐらい。

今は、英語を第一言語とする教育までは考えていませんが、幼少期から学ぶことで正しい発音を身に着けることと、日常生活・ビジネスの両方で使えるようなレベルの英語でのコミュニケーション能力を身に着けることを重要視しています。

 

子育てを始めてから驚いたのは、子供向け英語教材の豊富さ!そして値段の高さ!

自分も確かに英検対策、高校受験対策、大学受験対策、TOEIC/TOEFL対策、外資系企業就職対策、GMAT対策、そして留学対策、と様々な用途での対策のための英語学習にお金を払ってきました。

今でもたまに思い立ってはレアジョブなどのオンライン英会話をやっています。

しかし、子供向けもここまで充実していたとは。

自分が子供の頃とは比べ物にならないほど、教材が豊富に出ていることに気づいてびっくり。

しまじろうのベネッセまで参入していることにもびっくり、、、想像以上に皆さん子どもに英語をやらせようとしているんですね。

 

どんな方法で英語教育を進めていくか、我が家ではまだ定まっておらず、とりあえず読み聞かせと英語のテレビ番組を流し続けることで精いっぱい。

でも、幾つかの教材にはそれなりに興味を持っていて、無料体験の機会があったので、

1. ディズニーワールドオブイングリッシュ(DWE)

2. ワールドワイドキッズ

の2つの無料サンプルを取り寄せてみました。

 

1. DWE

幼児向け英語教材の最高峰?と言えるであろう、DWE。みんな大好きディズニーのキャラクターが出てくる教材です。

高校生まで使える内容を網羅しているというフルパッケージを買うと80万超!

おまけに、イベント等に参加するための会費が最低でも毎月3000円かかります。

はっきり言って私の感覚では高額すぎるのですが、思いのほか興味を持っている人は多くて、いろいろなママさんとこの教材の話になったことがあります。

 

<無料サンプルの内容>

CDとDVDが1枚ずつ+CDに入っている歌の歌詞ブックが1冊。

CDはDVDにも出てくる歌が4曲と、CDのみの歌が2曲。合わせて6曲、11分。

DVDには15分程度のサンプル動画+経験者の声&講座の案内が入っています。

この15分のサンプル動画がなかなか面白い!

ネイティブの子供たちやディズニーキャラクターが歌っている動画や、赤ちゃんとパパ&ママがup and down~と歌に合わせて高い高いなどをする動画が入っています。

歌はこの教材オリジナルのものばかりだそうなのですが、基本的な文法・フレーズを多用していて、歌の歌詞を覚えるだけで自然と文法が身につき会話ができるようになっています。

これは結構見事で、自分が子供の時にあったらな~と思いました。

ただ見ているだけでも楽しい動画なので娘がすっかりハマっています。

最近、ABCDEFG~の歌に合わせて「abb」と(なぜかcではなくbですが)言い始めました。

 

<おうちで体験>

無料サンプル取り寄せ後に、DWEの方から電話がかかってきて、おうちでの無料体験の勧誘がありました。

無料でミニーまたはミッキーのパペットがもらえるとのことだったので、体験してみることにしました。

 

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ミニーパペット頂きました!

無料サンプルに含まれていた、お風呂に貼れるアルファベットポスターと、お風呂で読めるアルファベットの本と共に。

 

実際にDWEを自分たちのお子さんと共に利用した経験のある営業の方がいらっしゃり、90分ほどかけてじっくりと商品を説明して頂きました。

歌のみならず、カードを使って発音をまねしたり質問に答えたり、本をミッキーのペンでなぞって英語の文章を聞いてみたり、と遊びながら楽しく英語を勉強できるようになっていました。

また、歌で出てきた単語が動画、本やカードでもカバーされており、いろいろな場面で反復的に学ぶことで記憶を定着させることができるようになっています。

娘よりもむしろ親用に欲しくなる教材でした。

値段がもう少し安ければ・・・と思い、日々悩みつつ、無料サンプルを使い倒し続けています。

おうちで体験の際に、体験者の声をたくさん取材しているDVDをさらに1枚頂きました。

 

 

2. ワールドワイドキッズ

ベネッセの教材だけどしまじろうではなく「Mimi」その他オリジナルキャラが出てきます。

こちらは17万円程度。ディズニーと比べたらおもちゃみたいな値段に感じますが、それでも私にとっては高額な教材です。

 

無料サンプルはDVDが1枚で、こちらも14分のサンプル動画&教材の案内&体験者の声でトータル20分という構成です。

数ページの歌の歌詞ブックも付いてきました。

歌を中心としたリズム感のある内容で、Mimiたちキャラクターも可愛い。

おもちゃがディズニーよりも充実していて、積み木や着せ替えプレート、フルーツなどがあるようでした。

このサンプルのおかげで、娘はappleを覚えました!(あとはMimi,Ziziなどキャラクターの名前を覚えています。笑)

 

サンプル取り寄せ後、娘がキャラクター達を気に入ったので、Mimiのショーがあるという無料体験イベントへ行ってきました。

全ての教材を見せて頂き、よく吟味することができました。

おもちゃは思っていたよりも品質が良く(ベネッセの通常教材のおもちゃよりもきちんとしていました)、長く使えそうでした。

Mimiのショーは小さな会場ですぐそばで見れてとっても楽しかったのですが、娘はびっくりしてしまったのか、固まってしまっていました。

最後にMimiが去っていくときは悲しくて泣いてしまっていましたけどね。

 

ディズニーと比べると、お値段は圧倒的に安いですが、内容はやや少な目&簡単そうな印象を受けました。

最低限基本的なところを学びたい、ということであれば全く問題なさそうでしたが、ディズニーほどの「完全包囲」感はなく、ちょっと物足りないかも。

とはいえこちらも娘のお気に入りとなっていて、無料サンプルはひたすら流しています。

 

 

というわけで、どちらの教材も無料サンプルからは大変楽しませて頂いているのですが、実際に買うところにはまだ至っていません。

今のところディズニーに傾いてはいるのですが、いろいろなお金の配分を考えながらゆっくり決断したいと思っています。

 

娘と一緒に英語を勉強するのは楽しく、私や夫が教えていくことは問題なし。

よって、本当は市販の安い教材や本の読み聞かせで上級レベルまでいけないかなと思っているのですが、発音があまり良くないし、1つの教材をしっかりとこなして体系的に学ぶ方が効果的かなと悩んだりもしています。

とりあえずはディズニーチャンネル、無料サンプル、そして最近入ったnetflixで英語の教育番組を見せながら、もう少し悩んでみようと思っています。

0歳からの英語教育:読み聞かせてきたおすすめの本

最近は「英語学習は早ければ早いほど良い」と言って胎教の代わりに英語の歌を聞かせちゃう妊婦さんもいるようですね。

私は妊婦時代にたまたま海外に住んでいたので、外国語が自動的に胎教代わりになっていましたが、果たして効果はあるのでしょうか。

 

とはいえ、娘が生まれてからは気合を入れて英語学習をスタートしました。

英語でテレビを見たり本を読んだりすることを習慣にしたい!と思い、当然ながらまだ日本語すら分かっていない0歳児の段階で、英語の本やDVD、テレビ番組を見せ始めました。

Eテレは1歳半の今、まだ自宅では一度も見せたことがありません!)

 

 

いろいろな本をAmazonを通じて、また海外旅行の際に、時に親戚の海外旅行のおみやげとしてもリクエストさせて頂いて集めてきました。

メルカリで中古品を安く購入したものもあります。

「読んでて親も楽しくなれそう」を基準に、絵の可愛い本やストーリーの凝った本を集めてみましたので、おすすめの作品をこちらで紹介させて頂きます。

 

0歳からの読み聞かせにお薦めの英語の絵本

 

The Very Hungry Caterpillar board book

The Very Hungry Caterpillar board book

 

 説明するまでもないベストセラー、はらぺこあおむし

これが娘のファーストブックでした。

おなかがすいてしかたがないあおむしの、ほっこりしちゃうお話です。食べ物の名前、曜日や量を学ぶことができます。

我が家ではあおむしのぬいぐるみと共に購入し、あおむしが娘を食べちゃうぞ~という遊びを一緒に取り入れて楽しんでいます。

あおむし=caterpillar、ということを私もこの本から学びました。

 

 

Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?

Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?

 

はらぺこあおむしと同じ作者、エリック・カールさんの作品です。

絵がカラフルで躍動感があり、見ていて飽きません。 

毎ページで繰り返して言う、リズム感のあるフレーズが好きです。

「Xさん、Xさん、何が聞こえる?」

「YがZしているのが聞こえるよ。」

と、X、Y、Zを替えてひたすら繰り返していきます。

いろいろな動物&動詞が出てきて、特に動詞は大人も知らない難しい英単語が多く苦戦しますが、おかげで長期にわたり継続して読むのに適しているように思います。

 

 

Where's Spot?

Where's Spot?

 

 やんちゃで可愛い子犬、Spotのお話です。

この本では、ママがSpotを探してベッドの下や棚の中などいろいろな場所を探し歩きます。

本の中で扉を開いたり籠をのぞいたりして、一緒にSpotを探して楽しむことができます。

「Xにいるかな?」

「いな~い」

とこちらも同じフレーズを繰り返していくシンプルな本。家具・小物の名前を覚えていきます。

「いな~い」=「No!」なのですが、これをマネして一緒に言うのが娘のお気に入りとなりました。

 

 

Curious George Pat-A-Cake

Curious George Pat-A-Cake

 

おさるのジョージの上半身の人形がついた本。後ろから指を入れて、ジョージの手を動かすことができます。

ジョージが友達の誕生日会を祝うために、ケーキを作ったり誕生日カードを書いたりする様子が描かれています。

Pat a Cakeという歌があり、その歌詞が書かれています。CDもついていたら良かったんですけどね。

歌も覚えながら読めばよかったと後悔しています。

うちではジョージを舐めまくってしまい、また本から取り出してしまったので、ジョージ単体で洗濯して使っています。

絵の描写が細かくて可愛いですよ!

 

 

Guess Who (Disney: It's a Small World)

Guess Who (Disney: It's a Small World)

 

 ディズニーのイッツアスモールワールドの本バージョンです。

世界中を旅して、それぞれの国の景色や衣装を楽しみながら動物になりきれちゃう楽しい本です。

見開きページごとに動物の絵が描いてあり、顔の部分が鏡になっていて変身できちゃうんです。

 

 

Furry Friends (Touch-and-feel Book, A)

Furry Friends (Touch-and-feel Book, A)

 

同じシリーズで、Furry Friends(もこもこ動物たち、みたいな感じでしょうか)という本もあります。

こちらは鏡の代わりに、各動物にもこもこの毛がついていて、触りながら楽しんでいきます。

景色も動物も上の本とは異なるので、2冊揃えてもよいと思います。

ほのぼのした絵の世界観が好きで、集めたくなるシリーズです。 

 

 

おしっこ おしっこ どこでする?

おしっこ おしっこ どこでする?

 

トイレトレーニングにも使えるであろう、おしっこの本。

犬や猫のおしっこの様子を見ながら、自分もトイレでおしっこしてみよう!というストーリーです。

日本語と英語が併記されているので、気分に合わせてどちらかを読むようにしています。

主人公の男の子の表情が豊かで、セリフもユニークなものばかり。

娘が喜んで反応してくれる本です。

 

 

 

他にも「ガスパールとリサ」シリーズや「プリンセスソフィア」など数冊持っているのですが、ちょっと内容が難しくて0・1歳児には早かったかな。

それらは2歳ぐらいから活躍させていこうと思っています。

気づいたらすっかり「母」。

30代前半で結婚し、30代半ばで母となる機会に恵まれました。

深夜まで仕事をし、夜中のカップラーメン・スナック菓子・外食が当たり前、金曜の夜の楽しみは夫と六本木で映画を観て、TSUTAYAで本を物色・・・。

そんな慌ただしくも自分本位な生活は終わりを迎え、毎日18時半には自炊した夕飯を娘と食べ、一緒にお風呂に入るような健康かつ穏やかな生活が始まって早1年。

刺激は少ないかもしれませんが、娘の成長を感じながら自分も成長させてもらっている(ような気がする)幸せな時間を過ごしています。

もちろん、成長してわがままになったりいたずらをするようになった娘にイラっとしてしまう瞬間も多々ありますが、そんな瞬間もいつか振り返った時に楽しい思い出になるんだろうと思います。

 

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 大好きだった、addictionのネイルたち。

もはや出番は全くありませんが、年に1回の海外旅行の時だけ、足元に塗っています。

 

 

結婚した頃は、子どもがどうしても欲しい、と思っていたわけではありません。

子どもよりは仕事、なんて思っていたこともありました。

でも、いつの間にか母になり、子育てを最優先しながら続けられる仕事へと転職し、自分の用事や買い物はおろそかになり、娘主体のスケジュールで暮らす自分がいます。

人はこんなに変わるんだ、と自分でも驚くぐらい。

でも、後述するであろう「ミルク・母乳混合の育児」や「日本のテレビ番組を見ない生活」は、もしかしたら娘を最優先にしていないものだと評価されてしまうかもしれません。

母親として息苦しくならない場所にいながら、最大限娘にできることを見つける。

バランスをとるのは難しいですが、試行錯誤しながらチャレンジしていきたいです。

 

夫も私も日本の大学を卒業後、20代で海外留学を経験し、アメリカとヨーロッパの教育に触れました。

そこで感じたこと、学んだことを少しでも子供に還元していけたらと願い、日本の子育てと一風違ったことも含めて色々なチャレンジをしています。

成功も失敗も、その過程をここで記していきます。

目標は、娘が賢くなることでも、一流大学・企業に勤めることでもなく、娘が幸せになること。

幸せだと感じられる人生を歩んでいけるよう、親にできることを、過保護にならずにサポートしていきたいと思っています。